明治22年(1889) 7月 7日(日) 毛利新田第二次澪留

 ・「神野新田紀事」には工事の時間帯が書かれているだけで、潮や干満に関しては記載は無い

 ・澪留は大落潮(大潮と思われる)の干潮時と「神野金之助重行」等に書かれているが、調べ

  ると予定された工事は全て小潮の上げ潮時である(リカバリーは小潮に近い時期の上げ潮時)

 ・大潮では潮の流れが速く事故につながる、干潮時は石などを積んだ船が海底に当たり動けない


 ・九州から山陰に低気圧、青森県右に高気圧、日中から夜は風は強いが晴れ

 ・7/5の第一次澪留で大波による澪留破損2ヶ所のリベンジ、風が強かったが風向きが良かったか

  澪留の補強など養生が良く成功したと推定


潮汐データ 新暦1889/明治22 07/07(日曜)   →     旧暦1889/明治22 06/10 (長潮)

毛利新田第二次澪留工事

(リカバリー)

・工事の時間帯は情報が無く不明

・7/5と同じ潮の状態から開始なら作業は

 6時位からか?



豊橋の日の出日の入り (4:44 — 19:07)


午前6時


午後2時


午後9時